子供がある程度の年齢になってくると、「何か習い事をさせなきゃ」という気持ちになる方もいるのではないでしょうか。
習い事をさせたい目的とは何ですか?
「体力をつけさせたい」
「能力を身に着けさせたい」
「受験の為」
など様々な目的があるかとは思いますが、中にはただ
「周りが通い始めたから」
「自分が昔やっていたから」
という明確な目的のないまま習い事を始める方もいらっしゃるかもしれませんね。
それは悪いことではありませんし、立派な理由にもなりますが、その習い事がもたらす効果を知っておくとでその習い事の本当の楽しさを知ることができますよ。
習い事の目的と効果とは?
習い事をさせることによる目的と効果は、以下のようなものがあります。
自分の成長を感じられる
習い事をすると、やればやるだけ成果が見えるようになっているので、自分の成長を実感することができます。
例えば、スイミングや書道は昇級制度になっており「〇級、〇段になりたい」という風に思うようになり、教室以外でも練習をするようになります。
「目標を立てて→練習を頑張り→結果を出す」という一連の経験をすることにより、子供は自分の成長を感じることができ、成長へと繋がります。
語彙力の向上
習い事は様々な人との出会いがあり、コミュニケーションをとることが出来るために語彙力を上げる効果があります。
語彙力は全教科に必要です。なぜなら言葉を知らなければ、教科書や試験の問題文の読解力を身につけることができないからです。
これからはAI時代に必要な力なので大切です。
忍耐強さを身につけられる
習い事は、自分でやりたいことを夢中になって達成し、時には挫折を味わい、壁を乗り越えることで最後まで頑張る忍耐強さを身につけることができます。
別名「GRIT」とも言われ、成功者に共通する要素です。
多様性を知る
習い事は、幼稚園や保育園・学校などでは出会うことのない世代や、価値観が異なる人たちと学校の先生とは異なる先生と取り組むことで、これまで知らなかった世界を知ることができますので多様性を知ることができます。
グローバル化の進む現代では必要な経験です。
まとめ
今回は習い事の目的や効果についてご紹介しました。
ただし、注意したいこととして、習い事をさせたからと言って必ず上記の効果が得られるわけではありません。
習い事をしている本人のやる気次第なので、親御さんが必ず後押ししてあげて下さいね。
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